主管校での男女優勝、達成すれば初の快挙

2017年七大戦は地元名古屋開催。男女優勝を目指して様々な取り組みを行っています。その成果もあり、昨年は多数の種目で名大記録が更新されました。

では主管校での優勝、男女優勝はどれくらい難しいのでしょうか？大半の学生が4年で卒業し、毎年メンバーが入れ替わる中、7年に一度の地元開催のタイミングで優勝する、というのは容易ではありません。さらに男女とも戦力が充実する必要がある男女優勝となればなおさらです。

実は七大戦の主管校として男女優勝した大学は今までありません。目標を達成すれば初の快挙になります。

1994年男子初優勝時は40年以上続いた東大・京大2強だった中で2校目の東大・京大以外の優勝校となった名大。今年の七大戦も歴史を変える快挙を実現して欲しいと思います。

1990年以降の主管校優勝、男子2回、女子4回

七大戦の男子は2017年で68回を迎える歴史ある大会です。一方女子の第1回は1990年、2017年で27回を迎えます。その女子の第1回が行われた1990年以降主管校の優勝は男子で2回、女子で4回達成されています。女子では名大も一度達成しています。

男子の主管校優勝（1990年以降）

2008年 東北大
2016年 東大

女子の主管校優勝

1990年 北大
1997年 北大
2001年 東大
2003年 名大

男女優勝は過去4回

一方男女優勝は過去4回あり、名大も1回達成しています。

1995年 北大
2007年 名大
2009年 阪大
2010年 阪大

資料：1990年以降の主管校・優勝

太字は主管校優勝
下線は男女優勝