東海インカレ2日目観戦記


好天に恵まれた東海インカレ第2日の最初のハイライトは11:05から行われた男子10000mWの鈴木智大君(1)の優勝でした。5000m付近からペースアップをし、2位以下を大きく離して堂々の優勝でした。タイムは4月8日の43’32″07を上回る43’23”64の名大新記録です。日本インカレ(9月7日(金):等々力)の参加標準記録42’30”には届きませんでしたが、地区インカレ優勝者として出場権を獲得しました。強い日差しもありペースアップが思うようには行かなかったと語り、まだまだ伸びて行くことが期待されます。

もう一つのハイライトは12:00からの男子三段跳びの伊藤裕也君(4)の準優勝です。昨日は走幅跳で7m37の3位だったのに気をよくしての出場で、記録は自己記録にあと4cmに迫る15m15でした。1回目の14m39、ファウルに続く3回目は慎重に足を合わせに行ったものの、踏切直後、審判員が踏み切り板に歩み寄った時には予選落ちかとヒヤヒヤしました。幸い白旗が上がり、15m07で決勝に進みました。ベスト記録以外の2本もファウルながら15mを越える跳躍を見せ、今後の記録挑戦が楽しみです。上記2種目については東海学連副会長の特権で表彰状を授与をさせて頂きました。

その他、國枝は昨日は東京勤務で欠席でしたので伝聞ですが、第1日には男子5000mで塚本亮司君(3)が31’06″28で準優勝、優勝まであと1秒と少しでした。男子円盤投げで多賀駿介君(4)が34m69(名大歴代9位)と記録を伸ばし七大戦での活躍が期待されます。

明日は3000mSCに広島県の高校チャンピオンだった森川陽之君(1)が出場するのが楽しみの一つです。

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