2016年5月・6月現役部員の活躍

5月、6月は大会が続きます。名大陸上部を応援してくださる皆様にとっては楽しみな一方、現役部員の皆さんはコンディショニングが難しくなってきますが、東海インカレ以降も好記録が続出しています。陸上競技部のホームページにも大会成績が掲載されていますが、ここでも紹介したいと思います。

名阪戦 劣勢が予想されるも善戦、好記録も続出

残念ながら男女とも優勝することができませんでしたが善戦し接戦に持ち込むことができました。好記録も続出。
特に真野悠太郎君(2) は400m障害歴代2位の52秒05で優勝。自己記録の51秒75(2014年)には届きませんでしたが、大学入学後では自己最高。東国体でも52秒29で大会記録を更新しており、まもなく自己記録更新の朗報が聞けそうな勢いです。
また男子やり投では西田亮也君(3)、栗林篤君(２)が64m台の記録を持つ阪大の山中選手に競り勝ち1位、2位。栗林君は58m63(歴代3位)で自己記録を更新しています。

日本学生個人選手権 西尾文吾君(4)決勝進出、小田将矢君(3)準決勝進出

全国大会での入賞を目指す二人が目標達成に向けた一歩を踏み出しました。

土曜競技会(5/21)で3分51秒07（名大新）の快走で標準記録を突破していた西尾君が1日目の1500mに出場。3分51秒37の自己二番目の記録で決勝に進出しました。決勝では15名中14位でしたが、関東勢以外で唯一の決勝進出者となりました。
また2日目の400mHに出場した小田君も見事準決勝（16名）に進出。残念ながら決勝進出には届きませんでしたが、準決勝で自己記録の50秒97で走っていれば決勝進出は可能でした。

残念ながら入賞には届きませんでしたが、全国大会で複数ラウンドを戦った経験は大きいと思います。今後の活躍にぜひご注目ください。

東海国立大学体育大会 伊藤裕也君(2) 三段跳で名大2人目の15mジャンパーに

昨年の東国体では1年生ながら走幅跳7m33（歴代2位）をマークした伊藤裕也君(2)が今年は三段跳で活躍を見せました。
2回目に自己記録を上回る14m83でトップに立ち、6回目で15m03（-1.6）をマーク、名大2人目の15mジャンパーとなりました。

名大記録は近藤旭さん(H15年院卒)が平成13年に出した15m44。まだ2年生、名大記録更新の可能性は十分ありそうです。

ここで紹介した選手以外にも日体大長距離競技会で10000mで歴代7位の30分24秒66で自己記録を大きく更新した岸田裕也君(4)、高校時代に14分台の記録を持ち名阪戦で対校戦デビューした塚本亮二君(1)、東国体で1年生ながら入賞した長谷川詩歩さん(400m)、吉田有美香さん(100mH)、磯貝萌々子さん(やり投)などこれから活躍が楽しみな選手が多くいます。今後の活躍にご注目ください。

5月・6月で更新された歴代10位以内の記録（6月19日時点）