2016年度東海インカレ観戦記


5月13日(金)~15日(日)にパロマ瑞穂スタジアムで東海インカレが開催されました。

応援に行けなかった皆様にも大会の様子を知っていただくため、観戦記を掲載します。是非ご覧ください。

1日目 男子1500m、10000mとも優勝ならず

1500m記録ランクトップの西尾文吾君(4)は優勝者と同タイムの2位、10000m2連覇中の國司寛人君(M1)は岐阜経済大勢3名が交互にレースを引っ張るハイペースの展開に対応できず5位。残念ながら優勝は叶いませんでした。走幅跳では伊藤裕也君(2)が追風参考ながら自己記録を上回る7m40(+4.0)で4位。また春田晋作君(4)は400m準決勝(3組2着+2)で自己記録を更新、プラス2番目で見事決勝進出を決めました。

なお男子1500m優勝者の川瀬選手(東海学園大)は豊明高出身のルーキー、高校時代にOBの嘉賀さん(H15院卒)から指導を受けた選手です。

2日目 男子やり投名大新

名大記録保持者の西田亮也君(3)が自身の名大記録を47cm更新する60m48で8位入賞。400mの春田君は6位入賞。

800mは出場3名が全員準決勝進出。準決勝(3組2着+2)では西尾君、砂原健汰君(3)が組で3着ながら名大がプラス2を独占して決勝進出を決めました。

なお800m予選で砂原君が出場した組は他の選手の棄権で出場者が2名となる珍事が発生。2着まで準決勝進出のため、予選で体力を温存できた幸運も活かし決勝進出を達成しました。こんなこともあるのですね。

3日目 男子800m、女子七種競技で名大新

男子800mは西尾君、砂原君が共に名大記録を更新し、5位と6位。なお本大会出場者で男子中距離二種目入賞を達成したのは西尾君のみです。110mHの岩瀬累君(3)は7位入賞し、2年連続の入賞。七種競技では大西美佐歩さん(3)が自身が持つ名大記録を更新して5位、女子で唯一の入賞者となりました。

5000mは岸田裕也君(4)と池亀透君(D1)が3位,4位に入賞。800mに続き複数名入賞を達成しました。東海学連のツイッターでは池亀君が3位と掲載されていましたが、岸田君の誤りです。

一方400mH記録ランクトップで優勝が期待された小田将矢君(3)は残念ながら優勝には届かなかったものの3位で表彰台に立ちました。

男子4×400mRは昨年に続く名大記録更新、さらに全カレB標準突破(3分12秒50)が期待されましたが記録更新はなりませんでした。

男子は総合5位、目標の国公立大1位を達成

男子は多くの選手が自己記録を更新、入賞を積み上げることで51点を獲得、昨年達成できなかった「総合で国公立大1位」を達成したことは嬉しい出来事でした。また入賞できなかったものの自己記録を更新した選手も多くいたようでこれからが楽しみです。

一方優勝を期待された西尾君、小田君がともに優勝を逃し、東海チャンピオンへの道は容易ではないと痛感させられました。この悔しさをこれからに活かして欲しいと思います。

今年は戦力が充実したこともあってか若いOB・OGを中心に例年よりも多くのOB・OGが応援に駆け付けて下さったようです。

お忙しい中応援に駆けつけて下さった皆様、ありがとうございました。これからも名大陸上部を応援していきましょう!

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